2010年01月08日

"回擦ブルース"再び

新年明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願いします。

今回お届けしますは、私がやってるバンドの一つDoping Olympicsの演奏で曲は"回擦ブルース"です。



Doping Olympics:
尾上祐一 回擦胡
本橋HAL彦 Wavedrum
クリテツ Wavedrum

以前から演奏してて、このブログでも紹介したことのある曲ですが、今回の演奏では、コルグ社より新発売で話題のWavedrumを、本橋さんとクリテツさんのツインで、というフォーマットで、断然パワーアップした演奏を披露していると自負してます。曲名通り、僕の自作楽器"回擦胡"で演奏するブルースです。この回擦胡、昨年12月発売の学研・大人の科学・エレキギター特集号で紹介されてます。正にタイムリーな楽器たちによる演奏かと思います。お楽しみ頂けると幸いです。
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2009年12月04日

Locust's Hop

ベトナムギターによる新曲を久々に作りましたので、配信します。曲は、"Locust's Hop"。



これまでの2曲(Asian BlueAutumn Noppara)に比べてこの3作目は曲名通り軽快は出来になってるかと感じてます。見ての通り一発録りですが、12テイクもかけちゃいまして、腕はまだまだですね。ですが、こんな感じで、自作楽器以外にギターなども地道に演奏しております。

このベトナムギター、まだご存じない方のために説明しますと、ベトナムの音楽"カイルオン"で使われるギターで、アコースティックにせよ、エレキにせよ、一見普通のギターに見えるが、フレットとフレットの間の異様にスキャロップ加工された指板が特徴(ビデオの後半にクローズアップ映像が映ります)。これにより、通常のギターでは出来ない(やりにくい)強いビブラートやピッチベンドを可能にしており、まさにアジアならではの工夫を感じさせるギターとなっています。

ちなみに僕はこのギターを完全に自己流で弾いてまして(というか僕の場合どの楽器も自己流なんですが)、カイルオンなどのベトナム音楽とストレートな関係はありません。このことについては特にベトナム系のyoutuberより賛否両論、コメントが書かれています。でもベトナムギターと本場のプレイヤーのことは敬意を持って弾いおり多少なりとも楽曲にも影響がでてると思います。
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2009年07月31日

琉球印度

本日は僕のYoutubeチャンネルより動画をお届け。沖縄のミュージシャン、コウサカ・ワタルさんとのデュオで、コウサカさん作曲による沖縄とインドを彼の感性で融合させた「琉球印度」という曲です。

琉球印度

高画質はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=-LFP0Rvy0tA&fmt=22

6月から7月は活発にライブをやってましたが、その合間ににコウサカさんと拙宅で演奏、撮影した動画です。コウサカさんが弾いているのは、サロードという北インドの撥弦楽器。フレットレスで指板はステンレスになっており爪を立てて音程スライドを交えながら弾きます。弦は金属弦でメインで弾かれる弦は4本ですが、他にハープのように多くの共鳴弦が張ってありこれが実に豊かな残響を生み出しているのも重要な要素です(この共鳴弦は、シタール、サーランギなどインドの弦楽器の多くで見られます)。
コウサカさん、沖縄三線を中心に様々な弦楽器を弾かれますが、このサロードは手にしてまだ数年。しかし、見ての通りもうかなりものにされており、いまや彼にとって三線と並ぶメイン楽器となってます。この曲は、コウサカさんのCDアルバムのタイトルにもなっている彼の代表曲ですが、そのCDを聴いて僕は回擦胡で一緒にやってみたいと思っていました。そして、それがうまく実現できたと自負してます。Youtubeのこの曲のコメント欄にはインドを含む世界各国の人々から好意的なコメントが続々寄せられているのも嬉しいところです。
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2009年05月25日

戦慄の村

本日お届けしますは、1990年録音の「戦慄の村」という曲です。

この曲は当時、九州、信州などなどの村に突如として現れた某カルトについてニュースで見たことをつづった時事ネタ。当時は、それらの村だけでなく、僕が住んでいた街も彼らのポスターだらけで凄い蔓延ってましたっけ。サウンド的には、オルガンが鳴り響く尾上流ハードロックという感じでしょうか。今聴いてもなかなかパワフルな出来だと思います。
この曲はその数年後、僕が在籍していた純金ファミリー証券というバンドで取り上げられたりもしてたのですが、その後、暫くは演奏される機会の無い状態が続いてました。そして2006年くらいから近年の自作楽器ライブシリーズで再びリボンコントローラをフィーチャーした曲としてアレンジを変えて取り上げられます。こちらは2008年6月の尾上(RibbonController、ギター)&クリテツ(Percussion)によるデュオ演奏(ギターは録音されてたもの)のライブの模様です。

埋め込みから見れない場合はこちら↓からどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=q0dx_aQlxG4

大分雰囲気は変わったかと思いますが、不気味な緊張感は相変わらず漂ってると感じてますが如何でしょうか。
posted by 尾上祐一 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音源1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

Kaeru no Gassyo

本日お届けしますは、遡って1985年の作品。Kaeru no Gassyou



高校生らしい、身も蓋もないタイトルな1985年の9月か10月頃の作品。作曲は、ほんと手探りでやってた。元来僕は、誰かさんのコピーをするのは苦手で、だからある程度のところまでマネっこするも、それ以上は無理があることばかり。だからそこから先は、強引に改変して多少ダサくてもそれなりの形する方向へ。が、それは逆に作曲へのチャンスでしたね(というか未だにそうかも。だから純粋にプレイヤーとしてはずっと2流ですが、、)。とにかく“自分の曲"(というかもっと言うと自分のレコード)ってのを作りたかったし、自分にとって新しい音階、和音、サウンドをモノに出来たら、それを直ぐにでも録音作品にしてみたかった、というのはありました。

録音は、カセットテープデッキ2台(うち1台は拾い物)と自作ミキサーによるピンポン録音によるもの。1985年というと高校入学した年で貯金+お祝い金で念願のROLAND JUNO106シンセとKORGのDDM110ドラムマシンを購入。それらが遊びこなれてきたころの楽曲といえるかと思います。コレ以前の楽曲では、こういうのもあるんだけど、今日紹介の曲では、まぁ機材も良くなったこともあってかある程度の進歩は感じられますか。4〜5回オーバーダブで、まだMTRを使ってないためパンチイン/アウトの類はできず、ひたすら重ね録りしてゆく様は中々緊張感にあふれてました。尤もミストーンも結構ありますが。それと前年より始めたエレキギターもちょっと入ってますが、「初歩のラジオ」誌に載ってた回路を参考に自作したオートワウがかかってて文字通りカエルの合唱してる。

シンセだのドラムマシンだの当時の高校生のとしては中々贅沢してますが、小物は自作したり、或いは捨ててある機材を拾ってきて極力リーズナブルに済ませる努力はしてたと思います(^_^;)。
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2009年02月24日

Still Life

久々の更新です。只今2月も終わりに近づいてきて冬もそろそろ明ける頃かと思いますが、まだ寒い日がありますね。そんな冬にぴったりの曲です。僕の自作楽器、回擦胡の独奏で曲名は、"Still Life"我ながらかなり気に入ってます。ご覧ください。

高画質は、
http://jp.youtube.com/watch?v=SPIhAI8qnD4&fmt=18

回擦胡の定番であるエスニックなドローン+メロディな奏法とは異なり、和声を重視した所謂"青い"回擦胡サウンドの曲です。ここ1年のソロライブではちょくちょく演奏している曲です。夏場の曲、という感じではないのでネット公開は先送りしてた、というのは上辺の理由で実際はやっとこさビデオを作ったという感じです。2カメラで少し凝ってみました。
posted by 尾上祐一 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 音源/映像2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

「侵入」と「回擦ブルース」

今回紹介しますは、1994年の曲「侵入」。


この曲は、RolandのサンプラS-50というのをちょっと手にしていたときがありまして、それとYAMAHAのTX81ZというFM音源を使って作られた曲。この頃はそれまで愛用していたアナログシンセのJUNO106も使い倒した感があり、FM音源やサンプラーなど別なシンセ/電子楽器に惹かれていた時期と記憶してます。この長短3度と増4度によるヘンテコなメインメロディーには、サンプラでリコーダーやカズーを吹いた音をサンプリングしたものを使っておりまして、このヘンテコな音がヘンテコなメロディを引き立てているんじゃないかと感じてます。またギターをピッチ→電圧変換型のシンセにつないでギターシンセにしたり。またベース音は、前回の「カニ大星雲」でも活躍していたToneworks G5ベースシンセによるものです。キングクリムゾンのフラクチャーあたりを曲つくりのヒントにしてたと思います(向こうが突破口ならこっちは侵入ってかんじ)。途中ブルージーな複合拍子になるところがピンクフロイドっぽかったりするかも(笑)。

ところで、この「侵入」のメロディ、その後、僕がかかわった楽曲のギターソロのフレーズや僕の別な曲で顔をだします。このフレーズは結構気に入ってるんです。そんななかのひとつが自作楽器・回擦胡のために作曲した「回擦ブルース」という曲。2008/6のライブよりクリテツさんのパーカッションをお供に演奏しています。こちらは映像でどうぞ。
posted by 尾上祐一 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音源1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

カニ大星雲

本日お届けしますは、1994年の多重録音作品"カニ大星雲"。



カセットMTR録音による作品集としては最後の作品集となった1995年のアルバム"Onoue Basic"からのセレクション。曲名通りというか、私らしいというか、カオスチックなサウンドとキャッチーなメロディが合体した曲(自画自賛w)。ベンチャーズを思わせる(かな?)ギターメロディとビヨビヨいってるベースラインとの絡みがポイントですが、後者のベースサウンドは、ToneWorksのG5というベース・シンセ・プロセッサを開発中に浮かんだフレーズ。これは普通のベースギターを入力すると、そのサウンドを加工してベースシンセのサウンドにして出力するエフェクターで、発振器を駆動するのではなくベースの原音をそのまま加工するのがポイント。ビヨビヨいう所謂ベースシンセなサウンドは勿論、ホーメイのようなボイスサウンド(本曲でもさりげなく入ってます)、デジタル歪ならではの脂ぎったファズサウンド、、、などなど幾つかのサウンドバリエーションがあります。まぁ、あんま売れなかった知る人ぞ知るエフェクターですが、当然自分としては各方面で使ってます(前々回の"バンブー"のベースラインも全編このエフェクトが掛かってます)。そういえばこの頃はまだ自作楽器は殆ど無く、自身の楽曲のサウンドメイクにはギターやベースのサウンドプロセッシングに比重を置いてました。ちなみにスイープするサイン波発振機は自作のものです。
それと中間部のアドリブは混沌を極めてますが、そんな中で聴けるパーカッションはザッパやヴァレーズからの影響を受けてます。
その後この曲は、僕が在籍したバンド"純金ファミリー証券"で演奏されたり、また友人の小池"ダミ"実氏が"宇宙蟹"のタイトルでダンサブルなアレンジでカバーしてくれたりしました。
余談ですが、この曲、もともと"蟹座大星雲"という曲名だったのですが、実際にあるものと微妙に名前が違ってることに気付いたのは随分あとになってからのことでした(w)。
2016/1/16追記:サウンドファイルの在りかをサウンドクラウドに変更しました。

ToneworksG5.jpg
posted by 尾上祐一 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 音源1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

可能性を追え

本日お届けしますは、1991年の曲、「可能性を追え」



タイトルや歌詞はちょっとイヤミだったかなぁ。でもまぁ今でもミュージカルな事だけに関してはそうしてるかもですね。曲とサウンド自体は今聴いても好き。シンセ、ギター、スライドギター、ノイズマシン、口琴、ドラムマシン、、、、などなど様々な楽器と、4chカセットMTR、普通の2chカセットデッキを使って。ドラム以外、基本的に手弾きですが、間奏の一部で原始的なデジタル・シーケンサーを使ってます(KxxGのSxD-8というヤツなんだけど、これが極めて使いにくかった...)。

この曲は、前回に紹介した「へヴィメタル」という曲と一緒に1992年のヤマハテープサウンドコンテストという企画に送りまして、「へヴィメタル」のほうは全国審査、本曲の方は地区審査までいったなんて話が残ってます。このテプコンに関してはその後、出会った小西徹郎さんと面白い後日談もあるので、よかったら「へヴィメタル」の記事も見てみてください。
posted by 尾上祐一 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 音源1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

バンブー

今日は、2005年発表のアルバムVongoleより、バンブー。
今回は、ビデオでどうぞ。



尾上流ダンスミュージック。
中盤にハードでフリーキーな音色のリボンコントローラーがフィーチャーされています。ベーシックトラックとリボンコントローラのソロは、2001年に録音されていたもので、3年寝かしたあと、D'n'B風エクストラ・ドラム、ToneworksのG5ベースシンセを効かせたブリブリ・ベース、そしてその他ノイズなどを加え、2005年のアルバムリリースという感じで4年越しで発表されたものです。そしてビデオは、先日ビデオ編集ソフトで遊んで作ったもの。近所の公園で体操する私と、ここ数年のライブ写真を集めてみました。
posted by 尾上祐一 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音源/映像2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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