2015年12月22日

サンピン&カブネオ"アラ見てたのね"

今回は、久田祐三&尾上祐一のサンピンと、太田ニョリとジョンいまえだのカブネオのジョイントライブより、2グループ合同のAsian & Africanなアレンジによる都はるみさんの古い名曲”あらみてたのね”のホットなジャムをお届け。エレクトリック・アコースティックなサウンドで、東南アジアの田園風景を髣髴させつつ、徐々にスペーシーでアフリカンなドンチャン騒ぎに変貌してゆくところなど聴き処満載です。ニョリさんが叩く竹バラフォンは、ジョンさんによる自作楽器で、ピエゾピックアップが仕込まれたエレキ竹バラフォンです。よって僕のリボンコントローラと合わせると両グループによる自作エレキ楽器合戦ジャムともいえますね。



サンピン
尾上祐一 - リボンコントローラー
久田祐三 - ダラブッカ

カブネオ
太田ニョリ - 自作電気バラフォン
ジョンいまえだ - ベース

なお今年4月から活動を活発化させている久田祐三さんとのデュオですが、サンピンと名づけました。ウェブサイトもありますので宜しくお願いします。
http://torigoya.main.jp/Sanpin.html
posted by 尾上祐一 at 22:09| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

Hafu(破風) by ワナナバニ園

今回お届けしますは、ワナナバニ園の最新動画で2015/7/20に阿佐ヶ谷イエロービジョンで行われましたライブより、代表曲"破風"です。



熊田央 - drums
ALI - Fende Bass
種石幸也 - 5弦ベース
尾上祐一 - 回擦胡

結成当初からやっている滑走するナンバー。全編を貫くポリリズムと各々の楽器のラインの絡みの妙を楽しんでください。3年前にYoutube初出で(こちらがその動画)、2013年リリースのファーストCDにも収録されていますが、今回は後半に聴けるアリ師匠の細かく動くベースラインをはじめ全体的に熱い演奏になっておりライブならではと感じます。

ワナナバニ園、結成5年弱ですが、ますます活発に活動しております。ここのところ大体月に1〜2本のペースでコンスタントにライブを行っておりますが、この2015年9月は韓国ソウルでのライブを予定しております。これからもワナナバニ園にご注目を!
ワナナバニ園ウェブサイト
http://torigoya.main.jp/Wanabani.html
posted by 尾上祐一 at 10:09| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

"鳥小屋" 1999年の作品

ここのところ最新の楽曲紹介が続いていましたが、久々に古い楽曲をご紹介。曲は1999年のソロ作"鳥小屋"。ゲストに立岩潤三さんのタブラに行って頂いている作品です。



尾上祐一:MAX Programming, Guitar, Sampler
立岩潤三:タブラ

"鳥小屋サウンド"というウェブサイトをやっている私ですが、そのテーマともいえる作品。この曲は、コンピューターで作曲されており、音階、リズムなどの規則性と乱数発生による不規則性を組み合わせてプログラミングし、自分の狙いとその逆の意外性の両面性を持った音楽を生成させています。ニワトリのコッ・コッ・コッ・コケーーッという感じのリズムが生み出されていますが、この辺はコンピュータで生成ならではじゃないかなと感じます。なかなか人間では表現できないリズムかと思いますが、音楽仲間で打楽器マスターの立岩潤三さんにお願いして見事にマッチしたタブラを叩いて頂きました。なお私は、ここでトーキングモジュレーションを効かせたギターを弾いています。この曲はその後2005年にリリースされたソロアルバム"Vongole"に収録されています。

ちなみにこの楽曲が作られた1990年代後半は、MAXという音楽プログラミング環境でかなり実験して音楽を作っていた頃でした。このMAXは、元々フランスのIRCAMという音楽研究所で作られたもので、MIDIプロセッシング、DSP(デジタル信号処理、デジタルでシンセサイザーやエフェクターを作ったりします)などができるものです。1990年代に一般向けにも販売されるようになり私も手を染めたのですが、当時はまだPCのパフォーマンスのこともありこの楽曲のようにMIDiプロセッシングによるアルゴリズミック・コンポジションが中心でした。その後、2000年代になりMSPというDSP機能やJitterという映像処理もできるまでに拡張されて現在に至っています。が、私のほうは2000年以降、MAXからは離れ、ご存知の通り自作楽器のリボンコントローラーと回擦胡での音楽活動に比重を置くようになっている次第です。(ただここ数年、DSPの仕事で再びMAXに首を突っ込んでいます)
posted by 尾上祐一 at 12:36| 音源1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月07日

巨人と小人(ショートバージョン) by ワナナバニ園 

今回はワナナバニ園の新曲"巨人と小人"をショートバージョンで。


巨人と小人 by ワナナバニ園(2015プロモ用ショートバージョン... 投稿者 torigoyasound

ワナナバニ園
熊田央 ドラムス
ALI ベース
種石幸也 ベース
尾上祐一 リボンコントローラ

ブギーとジャジーな所が交錯するゴキゲンな曲。自分的に4ビートに乗せてジャズ的なラインを作曲、演奏するのはおそらく初めてなのではと思いますが、アジアの小人ジャズマンmeets巨人グラムロッカーという感じでワナバニらしい演奏で固まってきていて今後の発展も楽しみな曲です。まだ未完成な部分もあり、今回ライブのプロモーションをかねた速報ダイジェスト・バージョンとなってますが、いずれフルでお届けしたいと思います。

2015年5月16日(土)地球の子供たち祭り 2015
幡ヶ谷シュールサウンドスタジオ http://www.s-u-r.co.jp
入場券 2500円 開場 13時、開演 14時
出演:ワナナバニ園、LED、バビロンブレ?カ?ズ、ねたのよい、ブルースビンボーズ、LOVEDLOVED、ディンガリングス、スカラベリーズ、ザ フールズ、ザ モンゴロイドスポット
※ワナナバニ園はトップバッターで以下出演順です。

2015年5月23日(土) Cool高円寺Bomb!
高円寺Green Apple http://www.greenapple.gr.jp/
adv¥2000 / door¥2300 17:00 - 23:30
共演:ねたのよい / ワナナバニ園 / Varunk / JOHN MERRIC / 叱り撫子
DJ : TeT 3、MC : さんとす☆ ※前売りはGreen Apple HPへ

2015年6月28日(日) 国分寺モルガナ
http://www.morgana.jp/
共演:鼎-tei-、DBS3

2015年7月20日(月・祭日) 阿佐ヶ谷イエロービジョン
http://www.yellowvision.jp/
共演:佐藤行衛
posted by 尾上祐一 at 20:25| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

"唐揚" by ワナナバニ園

今回お届けしますは、ワナナバニ園のナンバーで、私の書き下ろしの「唐揚」という曲。オーバードライブとモジュレーションを利かせた回擦胡と、ジュワっとしたファズベースをフィーチャーしたワナバニ流ロックンロール。



僕自身30年以上、ずっとオリジナルでトライアルのあるものを求めてきている一方で、ポップかつロック的な方向性も一つの芯として保っていますが、このバンド、個人的にこれまでやってきた中でも、トライがあり、ロック寄りであり、かつメンバーも技量があるという点でベストと感じています。実験性がありつつも、メンバー間で理屈をこねることが殆どなく、とにかくやってみようというのがこのバンドの良いところでもあるなと感じてます。音楽は、演ってナンボですね。そういった点でワナナバニ園は理想と感じています。
posted by 尾上祐一 at 12:28| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月02日

ワナナバニ園 at 熊田祭り 2014年7月21日

今回お届けしますは、ワナナバニ園のドラマー熊田央氏にスポットをあてたライブ「熊田祭り 2014年7月21日」よりワナナバニ園の演奏をダイジェストでお届け。曲はBum、Taru、Dill、Instant Beetleの熊田作品4曲です。



この日は、熊田さんが5つのユニットでドラムを叩き、ワナナバニ園はそのトリでありました。その5つのユニットの内容は、身体表現とのアブストラクトなコラボから、ロック、ジャズ、ファンク、はたまたサンバ、そしてノイズまで・・・。そしてノッケから全力なので、もう最後のワナバニではヘロヘロかと思いきや相変わらず全力で、その超人ぶりを見せつけられたライブでありました。

熊田さんは、80年代に地元の小田原で結成され神奈川では結構人気をはくしたギャルズ・アタッチメントというバンドのドラマーでデビュー。その後、Copass Grinderz、hi-speed、Shuttle Loop、Gnuといったロックから実験性のあるものまで様々なバンド、セッションでキャリアを積んでいます。僕と初めて会ったのはヒゴヒロシさんが主宰する公開即興演奏会のモルガナ実験室で2009年半ばの事。そして2度目に参加した2010年2月のモルガナ実験室では、やはり様々なバンドやセッションで活躍のベースの種石さんも居て、一緒に演奏してみて非常に意気投合したことを覚えてます。その後、熊田さんによる招集で2010年の春と夏にDeep CountやWaterbedのベース奏者のALIさんも加えてツインベース+ドラム+電気自作楽器なカルテットで即興ライブを行い、そこで思ったのは、このメンバーならジャムだけで終わらせるのは勿体無いということ。というわけで、2010年末にある程度の即興性は持ちつつもコンポーズされた曲をやるバンド=ワナナバニ園として再始動しライブを行いました。が、翌2011年は震災のごたごたや僕は親の介護もあったりだので、スタジオで水面下に活動するにとどまり、本格的に活動し始めるのは2012年頭からでした。しかしその後は、月に1〜2回のペースでライブ活動を行っており、2013年はマルチトラックによるレコーディングも行い、暮れにはアルバム「ワニノニワ」としてリリース。2014も地道に曲を増やしつつ、2015年現在、順調な活動をしております。最新のライブ情報はワナナバニ園ウェブサイトをご覧頂ければ幸いです。皆さん今後ともご注目のほどよろしくお願いします。

ワナナバニ園ウェブサイト
posted by 尾上祐一 at 13:01| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

ちまき売り(燒肉粽) by ワナナバニ園/尾上&Achaar

今回お届けしますは、台湾の古い歌謡の「ちまき売り(燒肉粽)」という曲。まずはワナナバニ園のバージョンから。ワナナバニ園、初のカバー曲です。



尾上祐一 - リボンコントローラー、熊田央 - ドラムス、
ALI - Fender Bass、種石幸也 - 5絃ベース

1940年代の終戦ちょっと後くらいの台湾歌謡が原曲で、1970年代初頭にテレサ・テンもラテン中華風なアレンジで歌っていた曲です。私は、そのテレサ・テンのバージョンをお手本に、リボンコントローラを始めて間もない2000年くらいからずっと演奏しており、独奏から様々な合奏フォーマットで演奏をしてきています。そんななか、このワナナバニ園のバージョンは、2本のベースが実に有機的に絡むグル―ヴィーなアレンジになっておりベストな演奏と感じています。先日、台湾のフェイスブック・フレンドにこの演奏が紹介されたところ台湾の皆さんの間で好評で多くのイイネを頂きました。我々のバージョンを"前衛搖滾版「燒肉粽」"と紹介していたのですが、どういう意味かと思いgoogle翻訳してみた所、"プログレッシブロックバージョン"とのこと。おお、なるほど〜。また彼曰く、台湾では誰でも知ってる曲とのことです。

次にご紹介しますは、パーカッション奏者の久田祐三さんとLeo Saiさんのお二人からなるAchaar(アチャール)をバックに演奏した物です。久田さんはダラブッカ、Leoさんトンバック、というそれぞれアラブ、ペルシャ系のパーカッションを叩いています。中華アラブ?とでもいえそうな(ってまんまですが、、)こちらもとても気に入っている演奏です。


尾上祐一 - リボンコントローラ
with Achaar:
久田祐三 - ダラブッカ
Leo Sai - トンバック
posted by 尾上祐一 at 13:01| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

赤いバナナ by ワナナバニ園

気まぐれにアップデート。本日お届けしますは私が所属するワナナバニ園の曲で「赤いバナナ」。大いに盛り上がった2014年6月28日のCool高円寺Bombからのライブ映像からです。



熊田央(ds)、ALI(Fender Bass)、
種石幸也(5弦Bass)、尾上祐一(Ribbon Controller)

スタジオでジャムってたものを基に作曲したもので、ジャムが基になってるとはいえ、そこはワナバニ、随所に独特な工夫があります。まずドラムの熊田さんの激しいドラミングが基になっており、このライブ映像でもその感じが存分に伝わるのではないかと思います。その上に2本のベースのリフが出現し、このままだとカッコいいロックな感じ。しかしそこにかぶさるリボンコントローラはトーキングモジュレータを噛ませたビザールなものでメロディもインドネシアのスンダ民謡にインスパイアされたものになっています。リスナーの方からは、ベースとリボンコントローラの2つのメロディがどちらも対等にあるように聞こえて、その絡みがなんとも不思議だとのご感想も。それにつけたコード進行も独特なものじゃないかなとおもっていますが、極めつけはブリッジに相当する5/8拍子の部分。全員で同じリズムで突き進むのですが、そのリズムはモールス信号で―・・・、・―、―・―、・―と刻まれています。"―・・・"=B、"・―"=A、"―・―"=K、"・―"=Aです。映像でも踊っている人がいるのが確認できますが、こういった仕掛けがありつつも結果的にダンサブルでカッコいい仕上がりになっているのではないかと感じています。

モールス信号を使った楽曲と言うと、KraftwerkのRadioActivityや、RushのYYZなどがありますが、前者は楽曲のリズムに合ってる要素はなくナレーション的なもの、後者はリズムに合わせているのですが、YYZのモールスを−・−−−・−−−−・・と文字を区切ることなく打ってしまっているので、普通に聞いている分には解読不能です。

私は12歳のときにアマチュア無線の免許を取得し、モールス符号も当時からできていたのですが、モールスを使った楽曲(特にBAKAのモールスによる)をつくるのは長年の念願であり、しかもこのようなカッコいい形で実現できたことをとても嬉しく思います。
posted by 尾上祐一 at 16:08| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

"雲取" 2000年の作品

今回お届けしますは、2000年作の"雲取"というギターと最も初期の自作リボンコントローラをフィーチャーした曲。旧友の小池実君が90年代半ばにマーチン・デニーに触発された"密林"という曲を作ってて、僕もそんな感じの曲を作ってみようかなと思いつつやったら、結果的には楽園から離れ厳しい自然の中へな感じに。その小池君からプレゼントされたタイのお土産おもちゃの笙も中間部に出てきます。その辺の楽器に関しては、サウンドクラウドのほうで経過時間に対応したコメント欄で記しているのでよかったら聴きながらご参照ください。



録音は4トラックのMDレコーダーとDATの組み合わせ。いまやどっちも時代を感じる機材ですな。それとカセット時代を含め4トラック機材での最後の録音だと思います。

"Kumotori(雲取)" by Yuichi Onoue
Written and Performed by Yuichi Onoue

Onoue plays
Guitars, Bass, Ribbon Controller, Microtone Synthesizer
Synthesizer, Toy Sheng(笙), Sound Effects, Drum Programming
Minoru Yonemoto plays synthesizer drone and noise on intro part.
posted by 尾上祐一 at 12:52| 音源/映像2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

"Bum" by ワナナバニ園 

今年に入ってSoundCloudも始めて新旧作品入り乱れての配信となってきてますが、今日は新作映像。ベース×2+ドラム+電気自作楽器なワナナバニ園の演奏で、いつもライブのオープニングを飾るバンドのテーマ曲的な"Bum"。



今回の映像、この前に水族館に行きまして、水槽を観ていたところ頭の中で妙にこの曲が鳴り響いたんです。で帰宅後、衝動的に作業に取り掛かり完成させました。今回のVは演奏シーンのみならずイメージ映像としても楽しんでもらえたらと思います。

熊田央(ds)、ALI(Fender Bass)、
種石幸也(5弦Bass)、尾上祐一(Ribbon Controller)

結成3年を過ぎたワナナバニ園。今年2014年も順調に活動を続けています。4月は、東京で超ツワモノバンド達との共演が2回あります。東京周辺でお時間ある方はぜひ遊びにいらしてください。

4月25日(金)大久保アースダム 共演:吉田達也(dr)、Videkazz2、厳格三重奏(大沼志朗(dr)、加藤崇之(g)、不破大輔(b))、ManiaOrgan

4月30日(水)荻窪ルースターノースサイド 共演:MUMU(植村昌弘(Dr)、中根信博(Trombone)、本間太郎(Key))

詳細はワナバニ・ウェブサイトをご覧ください~!
http://torigoya.main.jp/Wanabani.html
posted by 尾上祐一 at 19:03| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする