2017年09月14日

飛鳥 by ワナナバニ園

久々のワナナバニ園の新曲動画は、先日8/19の国立地球屋でのライブより、野鳥への愛を曲にした、飛ぶ鳥と書いて"ASKA"と読む歌心込めて演奏するシリアスな曲です。ステディ、しかし時に暴れるドラムの上を、回擦胡+ベース×2の3つの怪しいラインが絡み、ドラマチックに展開する様は、様々な妄想を喚起させるに十分な実にワナバニらしい楽曲と言えるでしょう。この曲を聴き終わる頃には貴方は間違いなく飛ぶ鳥になっています。そうでしょ? Sa〜y Yes!!



ワナナバニ園
熊田央 - drums
ALI - Fender Bass
種石幸也 - 5Strings Bass
尾上祐一 - Kaisatsuko(回擦胡)
posted by 尾上祐一 at 17:36| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

"嘘がほんとうに" by 流転の竪琴弾き&サンピン

オートハープ奏者で独自の世界観をもつ吟遊詩人・歌手の流転さんと我ら自作楽器デュオ・サンピンの念願の共演。実に息の合ったパフォーマンスで、インスト・デュオでない、歌手のバックとしてのサンピンの演奏も見所です! 流転さんが弾くオートハープという楽器は、74弦あって、下側にあるボタンでコードを指定しつつ爪弾くというもの。僕が知ってる限りだと「魔法を信じるかい?」のジョン・セバスチャンくらいしか出てこないなかなかお目にかかれない楽器かもだけど(あ、ハープ占いだかなんだかのおじさんは論外ねw)、流転さんはこの楽器を彼の世界観に実にうまく取り入れていると思います。



流転の竪琴弾き(Ruten No Tategotohiki) - Vocal, Auto Harp
with Sanpin
久田祐三(Yuzo Hisada) - Handmade Darbukka
尾上祐一(Yuichi Onoue) - Ribbon Conroller
posted by 尾上祐一 at 13:02| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

熊田央(エレクトロニクス)+尾上祐一(無限下降グラスハープ)



3/10のモルガナ実験室・創作楽器特集より。尾上は、この日のために"無限下降↓グラス・ハープ"を用意し披露。延々音が下がってゆきます。これ、ピエゾ・ピックアップを付けたグラス・ハープ(ダイソーで200円で購入のワイングラスを使用)の音にKORGのPandora5 (PX5D)という小型マルチ・エフェクターに入ってるどんな音も無限上昇↑或いは下降↓させてしまうエフェクトを掛けた物です。これの何が創作かというと、こういうことです→https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/4678871 

時々口にしていることですが、僕にとってエフェクターはオマケのようなものではなく、あくまで楽器の一部なのです。逆に言うと生楽器でいう所の箱鳴りとか、共鳴弦とか、太鼓のスネアとか、(シタール等の)ジャワリといったものは皆(電気に拠らない)エフェクタ―であると言えると思います。

 一方、ワナナバニ園でのバンド盟友でモルガナ実験室レギュラーの熊田央氏は、学生時代から持っていたアナログ・ディレイマシーンをつかったエレクトロニクス・プレイに挑戦。創作楽器かどうかはともかく、Pierre Henry辺りの電子音を髣髴させる音で、ナイス・マッチングなデュオとなりました。熊田さんとは、もう7〜8年の付き合いですが、実はデュオは初めてだったかも。しかもこの編成でとはw。

 というわけで、ぜひ皆さんPX5Dをヤフオクとかで手に入れて(残念ながらもう中古でしか売っとりません)、無限下降↓ヴォイス、無限上昇↑尺八、無限下降↓ディジリドゥー、無限上昇↑トランペット、無限下降↓バイオリン・・・・・などなどトライしてくれたらうれしいなぁ、、と思います。あとビートルズのコピーバンドなら無限上昇↑ディストーション・ギターでA Day in the Lifeのオーケストラ・パートをやれますよ!!!
posted by 尾上祐一 at 12:41| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

"Divane Asik Gibi" by サンピン & Liya

久田祐三(Perc)とのデュオ、サンピンの動画です。今回はサンピン流アレンジによるトルコのトラディショナル曲"Divane Asik Gibi"で、ダンサーのLylaさんをフィーチャーしたスペシャルバージョンです。



サンピン - Sanpin with Lyla
久田祐三 - フレームドラム
尾上祐一 - 回擦胡
Lyla - Dance
Special Thanks to いはら・ほつみ(Photo & Movie)
Edited by Onoue

トルコらしい5拍子のトラディショナル曲で、元々は歌ものです。相棒の久田さんから教えてもらった曲なのですが、YoutubeをDivane Asik Gibiで検索すると非常に多くのトルコのアーティストがカバーしています。最近フェイスブックで友人になったトルコ人のかたにこの曲について聞いてみた所、やはり本国では有名な曲で、黒海の東側にあり、グルジアと隣接しているLaz地方のトラディショナル曲だと教えて頂きました。我々のバージョンですが、Lylaさんの美しく妖艶なダンスによって非常に華のあるパフォーマンスになっています。場所は、三軒茶屋にあるカフェ・オハナという自然派カフェ/ショップ。ここのカレーはおいしいですよ。
posted by 尾上祐一 at 12:36| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

"Matching" by ワナナバニ園

今回お届けします曲は。ワナナバニ園の演奏でリーダー熊田央 作曲の"マッチング"。冒頭にアナウンスされているように皆さん手拍子宜しく願います!



熊田央 - drums
種石幸也 - 5Strings Bass
ALI - Fender Bass
尾上祐一 - 回擦胡

2016年6月11日の高円寺稲生座と2015年12月10日の中野坂上Aja、そして2016年12月14日の下高井戸たつみ(笑)からの映像と音声を、いいとこ取りな形でエディットしてみました。それにしてもマッチングの取れたメンバーでありナンバーでないでしょうか?! 我々、これからもバンド名が示唆するように、アンバランスなようでいて辻褄が合ってる、時に暴走することもあっても、そこには"乱調美"が有る --- 根本にはマッチングがある --- そんな魅力を出してゆければと感じております。

2017年のワナナバニ園ですが、1月〜3月末までライブ活動は冬眠中です。2月21日(火)〜3月12日(日)期間、メンバーの種石幸也が、芸術劇場で行なわれる"コドモ発射プロジェクト「なむはむだはむ」"の音楽担当でがんばっております。ご興味ある方は是非チェックしてみてくださいね。
そして、ワナナバニ園のほうは4月からぞくぞくと再始動します。対バンもすごいですよ!皆様よろしくおねがいします。

2017年4月1日(土)阿佐ヶ谷イエロービジョン
共演:Marcos Fernandes's The Argonauts

2017年4月2日(日)渋谷公園通りクラシックス
"春 の入口"
open: 15:30pm、start: 16:00pm.
出演
◎灰野敬二
◎Avante-garde dance/music ensemble
 カムラアツコ(Vo+Electorics, Key)、にら(Gu)、レンカ(Dance)、めみハーロ(Dance)
◎Space Raaga Echo
◎ワナナバニ園
◎Transkam
◎Bloom-Creation

2017年4月16日(日)国立・地球屋

2017年7月15日(土)吉祥寺シルバーエレファント
共演:マーヤ、他
posted by 尾上祐一 at 13:01| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

"浮雲" by サンピン、ワナナバニ園 それぞれのバージョンで

今回お届けしますは、僕の作曲による"浮雲"という曲です。まずはサンピンでの2015年の演奏バージョンから


Floating Clouds(浮雲) by Sanpin
尾上祐一 - Ribbon Controller
久田祐三 - Handmade Riq(Arabic Tambourine

2006年にリボンコントローラで作った曲で、日本・東洋を感じさせる旋律ですが、実は12音階全てを使ってたりします(早坂文雄の"管弦楽のための変容"辺りがインスピレーション)。そんなこともあり覚えるまで時間が掛かり、作曲当初はつっかえつっかえ演奏してたのを思い出しますが、ここ数年は安定し、この動画のデュオ、サンピンでは久田さんのきめ細かくかつ正確なパーカッションワークと相まってズッシリとした出来になっていると思います。彼が演奏しているのはレク(Riq)というアラブ系のタンバリンで彼の手による自作品です。(現在、久田さんは演奏活動と並行して音鼓知振というパーカッション工房を運営しています)

因みにこの曲は、僕が在籍するもう一つのユニット、ワナナバニ園でも演奏してて、そこではワナバニ流Wall of Soundとでも言えそうな重厚なアレンジで披露しています。というわけで次の映像は、ワナナバニ園によるバージョン(2012年収録)の浮雲です。

Floating Clouds(浮雲) by ワナナバニ園
熊田央 - Drums
ALI - Fender Bass
種石幸也 - 5弦Bass
尾上祐一 - Ribbon Controller
posted by 尾上祐一 at 12:07| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

"三文サーカス" by サンピン

今回お届けしますは、打楽器の久田祐三さんとの自作楽器デュオ・サンピンで、曲は回擦胡で作った僕のオリジナル"三文サーカス"。



performed by サンピン
久田祐三:Handmade Riq(Arabic Tambourine)
尾上祐一 - Kaisatsuko(回擦胡)
written by 尾上祐一

2016/10/1 高円寺U-haにての演奏です。2011年か12年に回擦胡で作った曲なんだけど、今年に入ってからサンピンのレパートリーとしてもよく演奏してます。3拍子の尾上版"美しき天然"といったところでしょうか。ハーモニー感ある回擦胡の演奏法、そしてレク(アラブ系のタンバリン)を演奏する久田さんのワルツ感あるゆったりした所から、16ビートも交えた決め細やかな所もあるパーカッション・ワークをお楽しみください!
posted by 尾上祐一 at 12:44| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

"奴らを冷たく冷やせ" by サダダバニ園

今回お届けしますは、ワナナバニ園の番外編、2016/2/27の熊田央誕生祭に於けるサダダバニ園の演奏です。この日はワナナバニ園のベースのALIさんが都合つかず、残りの3人に我々の友人のシンガーSADAさんをフロントに迎えた構成で、その名もサダダバニ園として挑みました。曲はSADAさんの"奴らを冷たく冷やせ"。

written by SADA
performed by サダダバニ園
SADA:Vocal, Guitar
熊田央:drums
種石幸也:Bass
尾上祐一:リボンコントローラー

ゆる〜いながらもメッセージ色のある曲で、サダバニ・アレンジで更にメルトダウン度を増した形で披露しています。レゲエ調の尾上的には普段あまりやらない曲調ながらリボンコントローラーがマッチして非常に気に入ってて楽しめた演奏でありました。映像中のマービンさんの透明ダンスもメルトダウンしてていい感じです。

オープニングでSADAさんが僕を指して「熱烈なラブレターを・・・」という下りがありますが、SADAさんとは2010年に知り合い、当時一緒にやることを企てたものの、震災などもあり尻つぼみになってしまい、この2016年になってやっとこのジョイント・ライブが叶ったという感じなのでありました。
posted by 尾上祐一 at 12:58| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

樹氷 - Soft Rime by 尾上祐一、Suisai & Sanpin

今回は、僕の代表曲とも言えるかもしれませんリボンコントローラによる"樹氷"という曲を様々なバージョンでお届けします。まずは一番ポピュラーな2010年録画のソロ多重録音バージョンより。



このバージョンでは、リボンコントローラーをメインに、ギター、回擦胡、ベース、パーカッションといった楽器が重ねられていますが、元々はリボンコントローラー一本のみによるモノフォニックな演奏でやっていました。僕の曲作りではコード進行を作り、その上にメロディを載せることがおおかったのですが、ここではメロディにコードをつける形で曲を完成しています。なかなかヘンテコなメロディなのでコードをつけるのも中々のチャレンジでしたが私的には気にいってますし、youtube的にも中々好評いただいてます。

因みにリボンコントローラの独奏でやっていた初期2002年の映像がこれ。



この樹氷という曲。近年はパーカッショニストの久田祐三さんとのデュオ、サンピンでレパートリーのひとつとしてちょくちょく演奏してます。もうひとつご紹介しますは、2016年5月にサンピンと、12弦ギターとペルシャのパーカションであるトンバックによるスイサイというデュオが合体してカルテットの形で一緒にやったときの映像です。



Suisai
菅間一徳 12弦ギター
Leo Sai トンバック
Sanpin
久田祐三 フレームドラム
尾上祐一 リボンコントローラー
posted by 尾上祐一 at 18:21| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月07日

Vox Starstream - Banjo, Sitar & Resonator Guitar

前回に引き続きVox Starstream modeling guitar "Starsteream"の演奏をお届けします。今回はデモ演奏みたいな感じになってますが、このギターによるBanjo, Sitar, Resonator Guitarの音色による小品3曲をお届けします。



如何でしょうか。僕の趣味が全開です。一曲目はブルーグラスのスタンダード曲 "Wild Wood Flower"で、BanjoとGuitarでは、弦の配列が違うんでなかなかギターではそのフィーリングが出しにくいかもですが、このようにブルーグラスな弾き方をすればBanjoっぽく聴こえるかなと思うんですが如何でしょう。2、3曲目はオリジナルでこの楽器をいじりながらササッと作ってみました。今回Electric Sitarはそれっぽくインド風に弾いてみましたが、実際はそうインド風な演奏ばかりに使われているわけでもなく普通なポップスでちょくちょく使われてて、最近気づいたのですが、ソウルミュージックなんかでも使われていたりするんですね。こんな感じで→https://www.youtube.com/watch?v=c0m812CC4kg

Starstreamは、今年の6月に発売されたギターで、エレクトリックギター、アコースティックギター、今回お届けしたSitar、Resonator、Banjo、そしてシンセ系の音色も3つ入って、全27音色が搭載されています。マグネチックピックアップとピエゾ・ピックアップの双方を備え、デジタル・シグナル・プロセッシングにより様々な音色を作り出しています。今回の動画をご覧になり興味を持っていただいた方は、前回のSustain Guitarの演奏もぜひチェックしてみてくださいね。これからもStarstreamの演奏動画を増やしてゆきたいと思います。

Vox Starstream VSS-1
http://www.voxamps.com/StarstreamType1
posted by 尾上祐一 at 12:58| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月04日

"星流" Vox Starstream Sustain Guitarによる演奏

今回は、いつもとちょっと指向を変えて新しく導入したギターによる新しく作った曲をお届けしたいと思います。Vox Starstream modeling guitar "Starsteream"のSUSTAIN GUITAR音色による演奏で、曲はズバリ"星流"。



今年の6月に発売されたギターで、エレクトリックギター、アコースティックギター、Sitar、Resonator、Banjoといった様々なギター系の音色を網羅しているのに加え、シンセ系の音色も3つ入って、全27音色が搭載されています。マグネチックピックアップとピエゾ・ピックアップの双方を備え、デジタル・シグナル・プロセッシングにより様々な音色を作り出しています。

そんな中で、シンセ系の音色の一つであるSustain Guitar、これは弾いた音がずーっと伸びるというもので、デジタル・シグナル・プロセッシングにより実現しています。アンプを利用したフィードバック奏法とはちょっと趣が異なり、アンビエント的、あるいは弦楽カルテット的な響きが得られます。この曲 "星流" は、この音色を使ってギターを弾いているときに作曲した物です。僕のメロディ指向とエクスペリメンタルな面の両方をお楽しみいただければと思います。

Vox Starstream VSS-1
http://www.voxamps.com/StarstreamType1
posted by 尾上祐一 at 12:25| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

Bum(Part3) by ワナナバニ園 2015/6/15 at ひかりのうま

今回お届けしますは、2015/6/15の大久保”ひかりのうま”でのワナナバニ園のライブより、曲は"Bum - Part3"。



ワナナバニ園
熊田央 drums
ALI - Fender Bass
種石幸也 - 5Strings Bass
尾上祐一 - Ribbon Controller

ワナバニ・リーダー熊田の作曲で、ワンコードながら熊田節炸裂のポリリズムとアラベスク・イエロー・レゲエな演奏で楽しく聴かせるダンスナンバー。2010年末のワナナバニ園の結成当初から演奏しているんだけど、この日の演奏はベストじゃないかな。エアコンが故障した熱気ある光の馬は、ワナバニによって南国四次元酒場となりました。映像は熊田さんの顔がシンバルに隠れちゃってたりとあまり良いアングルでは無いんだけど、音はバッチリ。パワフルでノリノリな演奏をお楽しみ頂けたらと思います。
posted by 尾上祐一 at 13:59| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

"赤と黄色の蝶" by 佐藤行衛&ワナナバニ園

本日お届けしますは、2015年9月に行われたワナナバニ園の韓国ソウル・ツアーのライブより、韓国と日本を股に掛けて活動するロックミュージシャン・佐藤行衛さんのバックを務めた時の模様で、曲は行衛さんのオリジナル韓国ロックナンバー”赤と黄色の蝶”。



佐藤行衛 - Vocal, Guitar
with ワナナバニ園
熊田央 - drums
ALI - Fender Bass
種石幸也 - 5Strings Bass
尾上祐一 - Ribbon Controller
written by 佐藤行衛
recorded at Haruki, Hondae Seoul on Sep 12th 2015

この曲は、佐藤行衛さんのファースト・ソロ・アルバムに収録されているナンバーで、ワナナバニ園流にアレンジしています。
韓国でのライブは、個人的には2012年に佐藤行衛さんの計らいで韓国ソウルと光州で演奏ツアーを行っていますが、今回のワナナバニ園も行衛さんにお世話になる形でソウル弘大(ホンデ)周辺のライブスポットで演奏。この日は、ワナナバニ園の単独演奏は勿論、この動画のように行衛さんのバック、更には共演の短波兄弟も混じっての大セッション大会もありで、大いに盛り上がりました。2015年のワナナバニ園は、佐藤行衛さんや桑名六道さんといったグレートな歌手のバックを務めることができたのも大きな収穫で、インスト・バンドとしてのみならず、歌手のバックや、ソリストとのコラボの方向性なども色々出来たらと感じています。
posted by 尾上祐一 at 19:11| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

June 7th 2015 by "Leo Dupleix & Yuichi Onoue"

今回お届けしますは昨年6月に水道橋のアバンギャルド専門レコードショップのFttariにて行われた東京在住フランス人のLeo DupleixさんのLap Top PCと僕の回擦胡とのセッションの模様です。



Leo Dupleix - Lap Top PC
尾上祐一 - Kaisatsuko(with Korg PX5D Infinite Ascend Pitch Shifter)

ここの所、即興オンリーなパフォーマンスは稀になってきてて、バンドなどで即興要素を楽曲の中に絡めつつプレイする感じになっていますが、ここでは久々に即興オンリーの抽象的な音楽にチャレンジしています。特に打ち合わせなくLeoさんと"せーの"で演奏したものですが、前半のアブストラクトながらいい感じのメロディ、後半の無限上昇する回擦胡(コルグのポケッタブルなマルチエフェクトPX5D "パンドラ5"に入っている無限ピッチ上昇エフェクトを掛けています)、そしてLeoさんのLap Topが発するサウンドとのマッチングなど、演奏面と音響実験面の双方が実のあるものになっていると感じています。絵的にも漆黒のバックが演奏にマッチしていますね。
posted by 尾上祐一 at 12:25| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

"巨人と小人" by ワナナバニ園

今回お届けしますはワナナバニ園の2015年作の曲、"巨人と小人"。以前このウェブマガジンでもショートバージョンでお届けしたことがありますが、今回はフルサイズでどうぞ。


熊田央 - Drums
ALI - Fender Bass
種石幸也 - 5弦Bass
尾上祐一 - Ribbon Controller
作曲:尾上祐一 編曲:ワナナバニ園

ブギーとジャジーを行き交い、ファジーで豪快なパートから、リボンコントローラーによるドップラー掛かった(と言い得て妙な評は、桑名六道 aka JhaJhaさんより)グノームな歌心満載のジャジーなパートまで、音楽的にも音色的にもワナバニらしい色んなエッセンスを詰め込んだ楽しい楽曲です。ドラムの熊田ワナバニ大臣の表情がそれを物語っています。

曲を作った当初、そのつもりはなかったのですが、ワナナバニ園で演奏してみて結果的にこの曲は全体を通してオールディーズへのオマージュ/再解釈的なものになったと感じています。例えば、ブギーパートにおけるファズベースと倍音の多いリボンコントローラーによる威勢のいい合奏は、ちょっと1960年前後のオールディーなロックンロールにおけるサックス隊のサウンドを想起させなくもないなと思うし、ジャジーなパートは1940年代あたりのスイング曲をアジア人がチープな電子楽器で演奏してるイメージ。そしてエンディングのフレーズもオールディーズ定番ものしかりです。
posted by 尾上祐一 at 12:42| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

サンピン=久田祐三&尾上祐一 "ルメリ・カルシラマ"

紹介する順番が逆になってしまいましたが、前回のサンピンとカブネオの共演映像に続いて、こちらはそれより少々前に行われた、サンピン=久田祐三&尾上祐一 単体でのパフォーマンスより。曲はトルコのトラディショナルで9/8拍子のルメリ・カルシラマ。



トルコらしく元々ダブルリードの笛で演奏されてる曲なんだが、リボンコントローラで再解釈するにはもってこいだし、基礎が確りした久田さんのアラブ系パーカッションのダラブッカと一緒にできるのは最高です。この演奏だったか、あるいはこの感じの演奏をライブで見た方やYoutubeで観た方から、ジミヘンを彷彿させると言われたのは、実に光栄だった。勿論、この曲で元々使われてたりもする民族音楽系のリード楽器とかからの影響・引用がある一方、実際ヘンドリックスからもかなり影響受けてる。あとは子供の頃に短波ラジオで聴いた異国の音楽。あの電気的に歪み、変調が掛かり、時にノイズも混入する音楽は、その後CDなどで聴くハイファイなそれとは別物でしたね。そして時を同じくして聴いた70年代のアナログシンセサウンド。あと、もうひとつ強いていうならソフトマシーンのマイク・ラトリッジのファズ・オルガン。あれは音色も弾き方も音楽性も本当に独特。リボンコントローラの音作りはそういったものの記憶と影響がミックスされています。

ところでヘンドリックスにしてもラトリッジにしても、いやあの頃のミュージシャンの多くがそうだったと思うんだが、現代から比べたらずっと限られた機材しかなかったのにとてもクリエイティブでイマジネイティブな音を出していた。尤もそれは限られた環境ゆえのことであったのかもしれないし(情報が溢れていたり、モノが豊富にあるのは、いい事ばかりでなく場合によっては却って創造、想像性の妨げになることもあると僕は感じている)、或いは今からみて限られた原始的な環境というだけで、当時電気でジェネレートや加工した音の数々はとても新鮮で得体の知れない未知の可能性を秘めたものでミュージシャンたちは何とかそれで新しい表現をして自分のものにしてやろうと躍起になっていたのだろうと思う。それは技術面のみならずハプニング的に出てきたサウンドをも積極的に取り込んでしまう柔軟性からも感じられることである。何はともあれ、そんな先駆者たちを思い起こしながら今後も音作りと演奏を出来たらと思っています。
posted by 尾上祐一 at 22:36| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

サンピン&カブネオ"アラ見てたのね"

今回は、久田祐三&尾上祐一のサンピンと、太田ニョリとジョンいまえだのカブネオのジョイントライブより、2グループ合同のAsian & Africanなアレンジによる都はるみさんの古い名曲”あらみてたのね”のホットなジャムをお届け。エレクトリック・アコースティックなサウンドで、東南アジアの田園風景を髣髴させつつ、徐々にスペーシーでアフリカンなドンチャン騒ぎに変貌してゆくところなど聴き処満載です。ニョリさんが叩く竹バラフォンは、ジョンさんによる自作楽器で、ピエゾピックアップが仕込まれたエレキ竹バラフォンです。よって僕のリボンコントローラと合わせると両グループによる自作エレキ楽器合戦ジャムともいえますね。



サンピン
尾上祐一 - リボンコントローラー
久田祐三 - ダラブッカ

カブネオ
太田ニョリ - 自作電気バラフォン
ジョンいまえだ - ベース

なお今年4月から活動を活発化させている久田祐三さんとのデュオですが、サンピンと名づけました。ウェブサイトもありますので宜しくお願いします。
http://torigoya.main.jp/Sanpin.html
posted by 尾上祐一 at 22:09| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

Hafu(破風) by ワナナバニ園

今回お届けしますは、ワナナバニ園の最新動画で2015/7/20に阿佐ヶ谷イエロービジョンで行われましたライブより、代表曲"破風"です。



熊田央 - drums
ALI - Fende Bass
種石幸也 - 5弦ベース
尾上祐一 - 回擦胡

結成当初からやっている滑走するナンバー。全編を貫くポリリズムと各々の楽器のラインの絡みの妙を楽しんでください。3年前にYoutube初出で(こちらがその動画)、2013年リリースのファーストCDにも収録されていますが、今回は後半に聴けるアリ師匠の細かく動くベースラインをはじめ全体的に熱い演奏になっておりライブならではと感じます。

ワナナバニ園、結成5年弱ですが、ますます活発に活動しております。ここのところ大体月に1〜2本のペースでコンスタントにライブを行っておりますが、この2015年9月は韓国ソウルでのライブを予定しております。これからもワナナバニ園にご注目を!
ワナナバニ園ウェブサイト
http://torigoya.main.jp/Wanabani.html
posted by 尾上祐一 at 10:09| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月07日

巨人と小人(ショートバージョン) by ワナナバニ園 

今回はワナナバニ園の新曲"巨人と小人"をショートバージョンで。


巨人と小人 by ワナナバニ園(2015プロモ用ショートバージョン... 投稿者 torigoyasound

ワナナバニ園
熊田央 ドラムス
ALI ベース
種石幸也 ベース
尾上祐一 リボンコントローラ

ブギーとジャジーな所が交錯するゴキゲンな曲。自分的に4ビートに乗せてジャズ的なラインを作曲、演奏するのはおそらく初めてなのではと思いますが、アジアの小人ジャズマンmeets巨人グラムロッカーという感じでワナバニらしい演奏で固まってきていて今後の発展も楽しみな曲です。まだ未完成な部分もあり、今回ライブのプロモーションをかねた速報ダイジェスト・バージョンとなってますが、いずれフルでお届けしたいと思います。

2015年5月16日(土)地球の子供たち祭り 2015
幡ヶ谷シュールサウンドスタジオ http://www.s-u-r.co.jp
入場券 2500円 開場 13時、開演 14時
出演:ワナナバニ園、LED、バビロンブレ?カ?ズ、ねたのよい、ブルースビンボーズ、LOVEDLOVED、ディンガリングス、スカラベリーズ、ザ フールズ、ザ モンゴロイドスポット
※ワナナバニ園はトップバッターで以下出演順です。

2015年5月23日(土) Cool高円寺Bomb!
高円寺Green Apple http://www.greenapple.gr.jp/
adv¥2000 / door¥2300 17:00 - 23:30
共演:ねたのよい / ワナナバニ園 / Varunk / JOHN MERRIC / 叱り撫子
DJ : TeT 3、MC : さんとす☆ ※前売りはGreen Apple HPへ

2015年6月28日(日) 国分寺モルガナ
http://www.morgana.jp/
共演:鼎-tei-、DBS3

2015年7月20日(月・祭日) 阿佐ヶ谷イエロービジョン
http://www.yellowvision.jp/
共演:佐藤行衛
posted by 尾上祐一 at 20:25| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

"唐揚" by ワナナバニ園

今回お届けしますは、ワナナバニ園のナンバーで、私の書き下ろしの「唐揚」という曲。オーバードライブとモジュレーションを利かせた回擦胡と、ジュワっとしたファズベースをフィーチャーしたワナバニ流ロックンロール。



僕自身30年以上、ずっとオリジナルでトライアルのあるものを求めてきている一方で、ポップかつロック的な方向性も一つの芯として保っていますが、このバンド、個人的にこれまでやってきた中でも、トライがあり、ロック寄りであり、かつメンバーも技量があるという点でベストと感じています。実験性がありつつも、メンバー間で理屈をこねることが殆どなく、とにかくやってみようというのがこのバンドの良いところでもあるなと感じてます。音楽は、演ってナンボですね。そういった点でワナナバニ園は理想と感じています。
posted by 尾上祐一 at 12:28| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする