2007年12月19日

東京エレクトリック・アホウドリ

今回は、僕の曲の中でも最古の部類に入る1983年の曲"東京エレクトリックアホウドリ"をご紹介。



中学二年のときの録音かぁ・・・。
僕が楽器を始めたのは小4なので1979年のことだったと思います。まずはフォークギター教則レコードをお供に、自宅にあったオンボロ・クラシック・ギターで弾くことを始めたのですが、その後、短波ラジオやラジカセ遊び、そしてアマチュア無線も並行して始め、80年代に入ってからは当時一世を風靡したヤマハのポータブルキーボード"ポータサウンド"にも填まりました。
ポータサウンドは、いくつかのプリセット音色とリズム、そしてコード伴奏を内蔵したもので、カシオトーンとならんで安価かつ手軽で、電子楽器を非常に多くの人に浸透させたマシンです。 この1983年位になると僕は、ギター+ポータサウンドPS-3+自作シンセドラムとラジカセ2台のピンポン録音による多重録音をしていたのですが、そんななかできた作品がこの曲でした(この曲ではギターは入ってませんが)。ここで聴けるブンチャカ、ブンチャカってなリズム&コード伴奏はポータサウンドならではですね。ちなみにシンセドラムは、自作のものでして、これは当時出ていた電子工作ものの雑誌「初歩のラジオ」の1983年の何月号かに載っていた製作記事をそのまま作り、早速、曲に使ってみようじゃないのって感じで使われたものです。既製品のシンドラはポーンと丸いスマートな音が多いですが、この自作シンドラは倍音が多く含まれた実に洗練度の低い音で、中学生ながら大いに不満を感じたものでした(今となっては逆に味かもですが)。また曲を今聴いてみると、どうもYMOのシチズン・オブ・サイエンスみたいなシンドラを目指してしていたようです(ワラ)。それとまだこの頃は、MTRの存在を知らず、どうやったらHi-Fiな多重録音ができるかを手探りでやってたことも思い出します。(MTRは86年に購入となりました)
また、当時私はこの一人多重録音プロジェクトを「東京エレクトリックアホウドリ」という名義でやってました。これは考えてみりゃエイフェックスツインとかと同じですね(笑)。
あと写真のラジカセは、ピンポン録音に使ったラジカセ、ソニーCF1700です。
PortaSound.jpg

初歩のラジオ 1983年8月号.jpg

初歩のラジオ 1983年8月号-ドラム シンセサイザー.jpg

CF1700.jpg
posted by 尾上祐一 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 音源1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2007-12-19 04:22