2012年04月22日

韓国ライブより"アルンダウンカンサン(美しき山河)"

今日は先月の韓国ライブツアーの光州(Gwangju) Girl River Hallでのステージより1曲映像をお届けします。佐藤行衛(Vo,G)+尾上祐一(リボンコントローラ)+山本耕一郎(Per)のトリオで曲は、韓国ロックの父、シン・ジュンヒョン作の"アルンダウンカンサン(美しき山河)"。



この韓国ライブツアーは長年の希望が実現した素晴らしいものだったのですが、このビデオで見られるシーンはハイライトの一つ。
この曲は、シン・ジュンヒョンが1972年に発表し(オリジナルバージョンはこちら←グレイト!)、その後も多くの歌手がカバーしてます。美しい曲であると同時に、どんどんメロディが展開してゆく大曲で、それなのに韓国では誰もが知ってて歌える国民的な曲、という非常にユニークな曲でもあります。(構成をかいてみると、Intro→A→B→A→C→D→E→F→G→A→C→C→C→C→C、という感じ) このビデオで聴ける行衛さんの歌声は、オリジナルの囁くような歌声と対照的に自身のハリのあるスタイルで、曲を完全に自分のモノにしてますね。僕もシン先生の一つの側面であるサイケデリックなスタイルを自分なりに表現してみた感じです。

この曲ができた背景とその後についてこちらのページの真ん中辺りに記されているので、曲を聴いて興味を持てた方はぜひ読んで頂けたらと思います。http://sea.ap.teacup.com/sekifu/46.html

シン・ジュンヒョンは、日本では限られた人しかまだ知らないと思いますがファンの間では"寺内タケシと内田裕也を足して二で割らない"などと評されたりしてて、クレイジーケンバンドが代表曲"ミイン(美人)"をカバーしたりもします。が、それだけでは無く、優れたソングライター/プロデューサーとしての側面や、ギタリストとしていまだにオルタナばりの激しいギターを聴かせたり、と非常に多彩な面がある音楽家なので、もっと多くの人に興味を持ってもらえたらと思います。

Shin Jung-hyeon on Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Shin_Jung-hyeon
posted by 尾上祐一 at 15:31 | TrackBack(0) | 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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