2013年06月08日

"Still Life" by ワナナバニ園(Wanana-Bani Garden)

Twitterなどそこここで日々の報告はしているものの、気がつけばこのブログは半年振りの更新。今回お届けは、ドラマー熊田央氏率いる、ドラム+ベース×2+電気自作楽器な編成のワナナバニ園による"Still Life"と言う曲。尾上の回擦胡ナンバーとして5年ほど前から演奏している曲をリズミックに、そしてこのバンドの特徴である2本のベースが有機的に絡むワナバニ・アレンジした意欲作。



熊田央(d)
種石幸也(赤b)
ALI(青b)
尾上祐一(回擦胡)

2013年2月の録音録画で、近年やっているリハスタでのビデオ撮影と平行してこの回からマルチトラックレコーダも回すことに。機材が安価、軽量になったことの恩恵をフルに活用! バンドのマルチ録音は、まだ試行錯誤状態ですが、ドラムに4本マイクを立てたこのビデオでの録音は結構うまくいったほうかと感じてます。が、この次のリハの回でそのドラムのマイキングを変えて録音してみたところ、なんかどうもしっくりこない。このビデオのときドラムのトップにある2つのマイクは比較的ドラムから離し気味でとったのに対し、そのしっくりこない時の設定はもっとタムタムに近づけて録ったのですが、分離が激しすぎてなんか自然さに欠ける嫌いがありました。バンド録音の難しさも感じている所です。

マルチ録音やそのミックスに関しては30年間の宅録活動でかなり経験を積んでいる一方(このブログの音源80年代音源90年代音源2000年代を参照)、バンドのマルチ録音は、数年前にもう一つのバンドでやったことがあるくらい。しかもそのときのドラマー氏は、マイキングのツボを得ていて設置は完全お任せで、実際かなりいい音で録れていた。しかし、ワナナバニ園ではこうしてみんなで試行錯誤みるのも悪くないです。新たな発見もあるかもだしね。メディアも低価格で幾ら録っても、たいしたコストが掛からない今だからできることですよね。凄い時代になったものだなと感じています。そして今後、マイキングについて色々研究してみたいとも感じています。

Still Lifeとは、絵画などにおける静物のこと。そういえば、80年代初頭にストーンズのアルバムでStill Lifeってのがあって、てっきり「俺達、まだ生きてるぜ」みたいな意味かと思ってた頃がありました(笑)。
僕のStill Lifeと言う曲ですが、2008年に回擦胡のために作った曲で、自分的に気に入っていることもあり様々なフォーマットで演奏しています。
初出の独奏 http://youtu.be/SPIhAI8qnD4
テルミン、WaveDrumとのトリオ http://youtu.be/wBBu8aULyaw
ヒューマンビートボックスとのデュオ http://youtu.be/EWgbOY601eA
posted by 尾上祐一 at 11:13| 音源/映像2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする